超高齢化社会の日本において、認知症は重要な社会課題のひとつです。認知症は誰でもなる可能性がある身近な病気で特別なものではありません。一方、高齢になるほど発症率は高まり、95歳以上では約8割の人が認知症を発症すると考えられています。※1
最近の研究では、早い段階から認知症発症のリスクをとらえて対策することにより、発症を遅らせたり、認知機能そのものを改善する可能性が出てきています。
認知症は生活習慣と関係しています。無理なく自然に、そして楽しく生活習慣を改善し、人生を最後まで活き活きと楽しめるよう、テクノロジーの力も使って支援していきたいと考えています。
私たちは、年齢を重ねても、また、認知機能が衰えたとしても、ひとびとが明日に希望をもって前向きに生活していける真の健康長寿社会を目指して、地域の環境整備や生活習慣を改善する取組を進めてまいります。
※1首相官邸 政策会議 認知症施策推進のための有識者会議(第2回)平成31年3月29日 資料より
株式会社リボーンウェルネス
代表取締役 杉 眞里子